子育てや家族時間、看護師への復職と看護の学び、それらは私自身の生活の一部だけど、自分の教養や趣味の時間、など、40代からの『これから』を考えたことはありませんか?
私は「これから、私は何をしたいんだろう?」40代になって、ふとそんなことを考えるようになりました。
子どもは小学生。未就学児の頃に比べれば、少しずつ手が離れてきましたが、まだまだ家族との時間は大切。でも仕事もして収入を得たい。
しかし親の介護のことも気になり始めた。そんな予感を感じると、正直、少し気が重くなります。
自分の人生を楽しみたいと思っているのに、これから先はまた家族のために時間を使うことになるのかな。
そんなモヤモヤを抱えながら、「人生の100のリスト」を作りました。
すると、そこには今の私が大切にしたいものが、意外なくらいはっきり書かれていました。
人生の100のリストって何?
「人生の100のリスト」は、これからの人生でやってみたいこと、叶えたいことを100個書き出す方法です。
私がこのリストを作るきっかけになったのは、ロバート・ハリスさんの『人生の100のリスト』という本。
「人生でやりたいことを100個書く」という、とてもシンプルなものです。でも、私にとっては、これが意外と難しかったです。。
20代の頃なら、もっと自由に夢を思い描けたかもしれません。
でも40代になると、
「子どもがいるし……」
「お金もかかるし……」
「仕事もあるし……」
「もう若くないし……」
と、やりたいことを考える前に「無理な理由」が出てきます。
だから私は、いったん現実的なことを考えるのをやめて、
「本当は何がしたい?」
だけを考えてみました。
私の人生の100のリストは「家族」だけではなかった
書き出してみて気づいたのは、私のやりたいことは「家族のため」だけではなかったこと。
ここからは、人生の100のリストに挙げた私のリストを実例として話をすすめていきますね。
・家族で美ら海水族館へ行く
・子供のアルバムを作る
・義両親と旅行する
・母と美味しいものを食べに行く
といういくつかの家族関係の願いがあります。
でも、それだけではありませんでした。
仕事・キャリア
・呼吸ケア指導士になる
・訪問看護のバイトをする
・RSTみたいなチームを作る
・復職支援に参加する
など、私の場合は結構な割合で仕事に関する「やりたいこと」が出てきました。
子育てで一度離れた看護師の仕事。復職するときは「今さら戻れるかな」と不安でした。でも、働き始めてみると、まだまだ学びたいことが出てきました。
今では、呼吸療法について勉強したり、病棟でぼっち呼吸ケアラウンドを立ち上げて取り組んだりしています。
「復職する」という一つの行動が、次の「やりたい」にもつながっていったのです。
教養・知性
仕事のことだけではありません。
・読書時間を作る
・地域活動をする
・ピラミッドを見に行く
・英語でコミュニケーションをとれるようになる
・クラシックコンサートを聴きに行く
40代になって、これから先の人生の中で、「知りたい」と思ったことを学ぶ時間も大切にしたい、と思いました。
身体、老後
40代になり体の老いを感じ始め、老化にあがらったり、健康でいたいと思ったり、より良い老後を送りたい、などの思いも強くなってきました。
・頬のシミをとる
・家庭菜園をする
・毎朝筋トレをする
・人が集まる家にする
自分のこれからの人生に希望がもてるよう、「今」行動しよう、と思えるようになりました。
そして、リストを見返して気づいたこと
以前の私は、
「子どもが大きくなったらやろう」
と思うことが多かったです。
でも、子どもが大きくなったら、今度は親の介護などがあるかもしれない。仕事が忙しくなるかもしれない。自分の体力が落ちているかもしれない。
人生は、
「今はできないから、いつか」
と言っているうちに、どんどん時間が過ぎていきます。
だから、人生の100のリストを「タイムバケット」に入れる、という考え方も取り入れています。
タイムバケットは、やりたいことを「40代」「50代」「60代」など、年代ごとに振り分けて考える方法です。
私は5年ごとに区切って考えてます。例えば
45歳~やりたいこと
・家族で美ら海水族館へ行く
・頬のシミをとる
・3学会呼吸療法認定士になる
50歳~やりたいこと
・訪問看護のバイトをする
・義両親と旅行する
・英語を勉強する
55歳~やりたいこと
・地域活動をする
・呼吸ケア指導士になる
・栗原はるみのオンラインスクールに入る
こんなふうに分けてみる。
すると、「いつかやりたい」が少し具体的になります。
介護が始まるかもしれない。それでも自分の人生を考えていい
40代になると、自分の親のことも現実的になってきます。
私自身も、「これから介護が必要になるかもしれない」と感じることがあります。正直、なんか肩の荷が重い気分になることもあります。
自分の仕事。子どものこと。
そこに親の介護まで加わったら、自分の時間なんてなくなるんじゃないか。
そんな不安もあります。
でも、だからこそ私は「自分がやりたいこと」を人生の道しるべとして記しておきたいと思っています。
状況によって、人生の100のリストやタイムバケットの内容を変更してもいい。
ただ、
「私は本当は何をしたかったのか」
を忘れないようにしておきたい。
それだけでも、自分の人生を他人任せにしないための、小さなお守りになる気がしています。
40代の人生の100のリストは「夢」だけじゃなくていい
100個もやりたいことなんて書けない。
そう思う人もいるかもしれません。
私も最初はそうでした。でも、大きな夢じゃなくていいんです。
「頬のシミをとる」「新聞を購読して読む習慣にする」「家族で福井県の恐竜博物館に行く」「お味噌作りをする」「古い友人と旅行に行く」
そんな小さなことは、あなたの素敵な「やりたいこと」です。
小さなやりたいことこそ、「まあ、いつかやろう。」と後回しにしがち。でも人生の100のリストの中にその小さな「やりたいこと」が頭に浮かぶなら、それはあなたにとって大切なことなのではないでしょうか。
「家族のための人生」から「家族も自分も大切にする人生」へ
40代の今、私は思います。
子どもや家族大切にすることと、自分の人生を大切にすること、どちらか一方は選べません。
家族との時間も大切。
看護師として働く時間も大切。
趣味や教養の時間も大切。
この先、予定通りにはすすまないかもしれないけれど、その中で自分の「やりたい」を少しずつ叶えていきたい。
人生の100のリストは、夢を叶えるというより、
「私はこれからどう生きたい?」
を考えるためのリストなのだと思います。
もし今、
「これから何をしたらいいのかわからない」「看護師に復職しようか迷っている」「子どもがいるから自分のことは後回し」「40代から新しいことを始めるのは遅い気がする」
そんなふうに感じているなら、まず紙をペンを用意して、人生の100のリストを考えてみてください。
「もう40代」ではなく「まだ40代」。
これからの人生を、家族と一緒に楽しみながら、自分の人生も少しずつ動かしていきたい。
それが、今の私の人生の100のリストです。


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