人生の100のリストをつくるとつまらない毎日が変わるのはなぜ?
毎日つまらない40代。そんな自分を変えるにはどうしたらいいかな?
まだ40代。これからの人生を楽しみたい!
昔は楽しかったのに、40代の今は日々の仕事に追われ、子育てに追われ、将来のために貯金に追われ、忍び寄る老化を感じ、なんだか毎日つまらない・・・なんて思っている方は多いのではないでしょうか。
そんな私も、40代に入って見た目や体力の老いは加速し、看護師の仕事にいまいち自信がもてず(あ、私は病棟看護師です)、毎日モヤモヤとしたつまらない気持ちをもって過ごしていました。
ある日、そんなつまらない毎日をおくる自分の人生を変えよう!変わろう!と思える本に出会いました。
この本は、筆者のロバート・ハリスが人生のうちでやりたいことを100個リストにして、叶えるまでの考え方や過程を書いています。
面白そう!と感じ、早速私も人生でやりたいことを100のリストにしました。そして、100のリスト作成を機に40代の私のつまらない毎日が変わっていきました。
この記事では、毎日つまらないと感じていた40代が、人生の100のリストを作ることでワクワクして行動できる理由と、40代ならではの人生の100のリストの作り方のポイントについて、まとめています。
最後まで読んでいただくと、つまらない毎日を変えられそう!とワクワクしてくると思いますのでぜひご覧ください。
毎日つまらない40代を解消する方法の1つは行動すること!なんだけどそれができない理由
毎日つまらないと感じる40代が、日々を充実させるためにはどうしたらいいの?
という問いに、よく出てくる答えは
- 趣味を見つける
- 健康管理をする
- 他者とコミュニケーションをとる
- 仕事とプライベート、家族と自分時間のバランスをとる
といったものがずら~っと出てきます。
このようなよくある解決策は、40代にもなればそんなのわかってるよ!っと感じませんか?
趣味かあ、美味しい食べ物を食べるのが好きだから、お菓子作りを趣味にでもしてみようかな・・・あ、めんどくさい・・・。
健康管理かあ、体重が増えてきちゃっているから、ダイエットしようかな・・・運動めんどくさい・・・。
コミュニケーションかあ、何かサークルでも入ってみようかな・・・ってサークル探すのめんどくさい・・・。
こんな感じで、毎日つまらない40代を脱出するための情報は持っていても、「行動できない」ことが、毎日つまらない40代になっている一番の原因です。
じゃあ行動できるようになるためにはどうしたらいいのか?となります。
それは、「ワクワク」を感じることです!
自分の子供たちや夫の日々の様子を見ていて、しみじみ感じるんです。人は「楽しい」ことにはものすごい行動力があることを。
仕事の日の朝はなかなか起きられない夫ですが、旅行の出発日などはめちゃくちゃ早起きです。
子供たちは、switchをやる時間を確保するために、宿題をものすごい集中してやります。これは教育的に正しいかはわかりませんが(-_-;)
そんな「楽しいこと」を、1年後、5年後、はたまた10年後、と人生の先のことを見据えて見つけることが100のリストです。
次の章で、行動の原動力となるワクワクを見つける100のリストの効果をお伝えします。
毎日つまらない40代が人生の100のリストをつくると変化がおきる理由
- 自分と向き合える時間を経てワクワクしてくるから
- ワクワクする気持ちが行動するきっかけになるから
- 行動の積み重ねが毎日をカラフルに変えていくから
それぞれの理由を詳しく説明していきますね。
自分と向き合う時間を経てワクワクしてくる
「人生の100のリスト」の著者ロバート・ハリスは、100のリスト作成時19歳で、夢と希望にあふれていました。そのため、不可能とも思える「やりたいこと」をリストにし、リストの内容はワクワク感満載でした。
かたや私は40代。人生の100のリストを作ろうとすると
すでにいろいろ経験もしてきたし〜。もう40代だし〜。どうせ無理。きっと無駄。
このようなネガティブな気持ちが邪魔をしてくるんです。
そんなネガティブ思考を取っ払い、単純にやりたいこと・叶えたいことを思い浮かべてください。←これ重要
そうすると、自分は本当はこんなことを願っているのか・・・と気づかされます。そして、涙が出てくるくらい気持ちが解放されてワクワクしてきます。
しかし、例えば登山経験のない40代の私が、人生の100のリストに「ヒマラヤ山脈に登る」を入れても、ちょっとやめとけば??無理すぎでは?となりますよね。
そのあたりの、自分が本当にやりたいことと40代の自分がこれからできること、というさじ加減が難しいのですが、基本的に素直に「人生の中でやりたこと」を考えることが、ワクワクのポイントだと思います。
ワクワクが行動を明確にする
チャレンジする気持ちもなくなって、同じ場所でつまらない毎日を送る40代の日々。あ、これは以前の私のことです。
でも、人生の100のリストに並べた自分が本当にやりたいことを眺めていると、ワクワクしてきて、どうすれば叶えられるかなあ、と考え始めました。
そして、何をすべきか行動が明確になっていきます。
ポイントは、100のリストが「やらなければいけないこと」ではなく、「自分が人生でやってみたいこと」というところです。
家計簿をつける、とか、毎日腹筋をやる、というような、やることリストではないんです。
家計簿をつけるのは、何かを叶えたいからですよね。例えば、無駄な支出に気づいて、節約をして家族旅行に行きたいとか。
腹筋をするのは、今の自分の体に不満や不安があるからですよね。例えば、水着を自信を持って着る、とか、ズボンのサイズをワンランク下げる、とか。
この、自分のやりたいこと、叶えたいことを、人生の100のリストに入れることが重要だと感じています。
叶えたら楽しくなる!
このワクワク感が行動するきっかけになるんだと思います。
行動し始めると毎日の生活が少しづつカラフルになっていく
人生の100のリストを叶えるための行動が始まります。
少しづつ、日々の自分の行動が変わっていくことで、毎日がもういちどカラフルになっていきます。
【40代向け】つまらない毎日がカラフルになる人生の100のリストの作り方
- 紙に書き並べていく
- 「もう40代だし・・・」と考えない
紙に書く
PCやスマホに文字を打ち込むよりも、紙に書く作業をした方が記憶に残りやいです。
記憶に残ると、無意識なのか書いたリストを叶えるための行動に結びつきやすくなります。(これは、私の感覚的な意見ですが・・・。)
そして、100のリストはいつでも見返せるようなものに書くことをお勧めします。
私は「ほぼ日手帳」の最後のページに人生の100のリストを書き、1年ごとに見返して新年度に新たに書き記します。
もう40代だし、と考えちゃだめ!自由に書く
人生でやりたいことを100個、自由に書いていく作業は意外と難しかったです。
60個すぎたあたりから思いつかなくなって、そんな自分がなんてつまらない人間なんだろうと思いました。
1週間くらいかけて、あーでもないこーでもない、と自分のやりたいことに思いを巡らせていく方が、自分の心の奥にひそんでいる願望が現れやすいようです。
40代の自分、もっと夢をもて!
まだ40代!やろうと思ったときがはじめどき!
そんな気持ちで人生の100のリストを考えていくと、楽しくワクワクした気分になっていきます。
ロバート・ハリスの「人生の100のリスト」では、人生の100のリストがもたらす、人生の軌跡と人生の道しるべとなる意味が書かれています。
40代からの人生を見つめ直す1つの考え方として参考になりますので、「人生の100のリスト」を読んでみることをおすすめしますよ。結構中古でも出回っているんです・・・。
【まとめ】毎日つまらない40代は人生の100のリスト作ってみよう!
人生の100のリストをつくるとつまらない毎日が変わるのはなぜ?
- 自分と向き合える時間を経てワクワクしてくるから
- ワクワクする気持ちが行動するきっかけになるから
- 行動の積み重ねが毎日をカラフルに変えていくから
毎日つまらない40代。そんな自分を変えるにはどうしたらいいかな?
- 人生でやりたいことを素直に思い浮かべて、それを紙に書き並べていく
- 「もう40代だし・・・」と考えない
小さな行動の積み重ねが、自分の気持ちを前向きにさせ、小さな自信を生んでいきます。
ぜひあたなも人生の100のリストを作って、心の奥底にある大切なワクワクを取り戻してください(^^)
このサイトでは、復職に悩む潜在看護師のための体験談&ライフスタイル情報をまとめています。40代からの看護人生・日々の生活を振り返るきっかけになることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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