【呼吸ケアに関する看護】2025年振り返りと2026年の目標

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もう12月も半ばにさしかかり、本当に月日の早さを感じます。

みなさんの2025年はどんな1年でしたか?そして、2026年はどんなことをしようと思っていますか?

私は地域の小さな病院の一般病棟で働く看護師、ハタワミです。

\ この記事をかいているのはこんな人 /

2025年、私は呼吸ケアに関することで、職場で何をがんばっただろう?と振り返ると、

呼吸ケアについて何やらいろいろ言ったりやったりしている人、と同僚に認知された」ことでした。

実は2025年に入ってから、呼吸ケアに関する知識・技術を、どうにか同僚に広めていきたい、と思い始めていました。

2024年は、いろんな講習に参加し学んだ呼吸ケアの知識を、目の前の患者さんに当てはめて実践してあーでもないこーでもないと振り返りまた実践、その繰り返しの日々をもくもくと1人でやっていました。まずは自分が理解して実践できるようになるぞ、と。

しかし、病棟看護は、1人でがんばったところで患者さんの身体状況はあまり改善しないので、そこにジレンマを感じ始めていたところ・・・

上司から、呼吸ケアに関する勉強会開催をしてほしい、と声をかけていただき、体位ドレナージやスクイージングに関する知識や技術を伝える勉強会をやりました。

勉強会前後でのアンケートでは、体位ドレナージやスクイージングに対する考えが、ネガティブなものからポジティブなものに大きく変化したことがわかりました。

しかし、知識を共有できたと嬉しく思ったのもつかの間。

行動の壁」がとても高い!

病棟看護師の日々の業務って、本当に忙しい・・・。そのため、体位ドレナージやスクイージングの効果を知っても、時間に追われて実践に至る数が少ないです。優先順位のつけ方の違いや、効率よく業務をこなせる経験、なんかにも大きく左右されている感じです。

あとは、体位ドレナージやスクイージングが必要、というアセスメントに至らないことも多いです。

病棟看護師は、知識や経験のレベルが幅広く、興味をもつ分野もひとそれぞれ。

呼吸に興味がある人は体位ドレナージやスクイージングを取り入れてくれる率が高いですが、興味がない人はなかなか介入してもらえない現実があります。

そもそも呼吸に関する観察やアセスメントがよくわからない、というスタッフもいるので、体位ドレナージやスクイージングの勉強会の前に、呼吸の観察やアセスメントについての勉強会を開く必要もあったでしょう。

しかし、私の職場には、過去に、呼吸が大事!という意識付けを広めた立役者看護師がいました(今は退職してしまいましたが)。その人の影響で私は3学会合同呼吸療法認定士を目指しましたし・・・。

そのため、ここ数年一緒に働いている同僚の一部には、呼吸観察の大切さはなんとなく感じ取っている方が多いのです。

そのような、呼吸に関する知識のベースがあったり、大切だな、と思ってくれている同僚が、今回の体位ドレナージやスクイージングの勉強会を機に、看護ケアに体位ドレナージやスクイージングを取り入れてくれているので、少しですが母数が増える効果があったのだと思います。

あとは、同僚の看護師やPTから、呼吸に関することでわからないことや困ったことがあったときに、「ハタワミさん、ちょっとみてほしい」という声かけをしてくれる機会も増えました。

引き寄せの法則、という言葉がありますよね。あれって、強く願っていると叶うこと、と言われているけれど、そんなうまくいく魔法みたいなうまい話し、私は信用していません。

引き寄せの法則を叶えるのは、「願う」意識だけではなく、行動の積み重ねで下準備をコツコツしていくことで、引き寄せられるんだろうなあと思います。

だから、さっそく、上司に言いました。

多職種を巻き込んだ呼吸ケアチームのようなものを作り、各専門分野が共通の目標をもって患者さんに関わっていけるかたちをつくりたい

と。

2026年は、この目標を掲げ、土台つくりのためにも自己研磨と同時に、呼吸ケア仲間を院内、院外に増やしていこう、と考えています。

同じよな小さな地域病院で働いている看護師の方で、RSTは作れないけれどそんな感じのチームみたいなもの(すごいゆるい感じな表現になっちゃう)、実践している方、いますか?経験談、知りたいな。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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