7年のブランクを経て、勇気を出して看護師に復職し、3年経ちました。
その間、患者さんとの関わりで考えさせられたり、看護師として向上したいところが見えたり、看護師人生このままでいいのかなという思いがわいてきました。
ここでは、40代の私が思い描く、この先の看護師としてのビジョンを紹介します。
病院から飛び出して、地域の人々とお互いにケアしあえる場所をつくることを目指しています。
地域の人々の中に自分のような医療者も含まれます。一方向のケアではなく、ケアする方向はごちゃまぜ。
そのごちゃまぜのケアの中から、地域の人々が「自分の居場所」「自分の役割」を見出すことを目的としています。
私はこの地域の人々の中に、多くの潜在看護師が参加できるようにしたいです。
潜在看護師の復職の不安は、「自信がない」ことが大きな要因です。
でも、離職していた間に得た知識経験(子育て、介護、ほかの職種の経験、趣味など)は、すべて誰かの役にたちます。
そうした小さな「役にたつ」経験が、きっと前に進むきっかけになると考えています。
ここでは
- 地域の人々とお互いにケアできる場所をつくるための過程
- 地域の人々に求められる看護師の立ち位置として知識技術の向上
についての記事をまとめています。