いつかは復職しようとおもうけど、今はむり!
潜在看護師の多くは、育児と両立できる職場がみつけられない、看護スキルに自信がない、といった理由で、なかなか復職できずにいる方がいます。
そんな私も、専業主婦で潜在看護師だったころは、看護師として働くママ友に羨望のまなざしを向けながらも、「今はムリ・・・」と思っていました。
この記事では、いつか働きたいけど今じゃないと思っている潜在看護師ママが、いざ復職しようとしたときのチャンスをつかむための行動4つとその理由をまとめています。併せて、仕事なんてムリと思う気持ちと復職しようと思うきっかけについても紹介します。
「いつかの復職」のチャンスを逃さない行動4つ
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- 求人情報を眺める
- 自分が看護師であることを公表する
- 子供の生活環境変化を考える
- 家族に相談する
潜在看護師ママが、この先の復職にそなえて明日からすぐできることばかりですので、膝をくずして気楽な気持ちで、是非最後までごらんください。
【潜在看護師ママ】いつかの復職にそなえてチャンスをつかむ行動4つ
今はまだ復職する気はない潜在看護師ママでも、「いつか復職」と考えているなら4つの行動を始めると、チャンスがつかみやすくなります!
- 求人情報を眺める
- 自分が看護師であることを公表する
- 子供の生活環境変化を考える
- 家族に相談する
なぜこの4つなのかというと・・・
漠然と求人を眺めることで、仕事に対する自分のモチベーションや、復職するために必要な準備に気づくことができるからです。
看護師であることを公表すると、周囲にいるママ友から耳より情報を教えてくれる可能性が高まるからです。
潜在看護師ママは、家族の協力や、子供たちの生活環境を整えないことには働けないからです。
【いつかの復職にそなえチャンスをつかむ行動1】仕事の求人情報収集
求人情報収集は、あらためてここで書かなくてもみんな知ってると~という2つ。
- 看護協会のeナースセンターに登録
- 転職サイトを、眺める or 登録
eナースセンターに登録して求人情報収集
看護協会のeナースセンターでは、ネット上で無料で求人を見ることができます。
eナースセンターの登録は、本格的に復職をしようと思った時とても助かるので、ブランクありの潜在看護師は必須といっても過言ではないです。
なぜかというと、復職支援研修を無料で受けることができるからです。
時間がある時に、登録だけしといても損はありません。
転職サイトで求人情報収集
転職サイトはたくさんありますし、どこで求人情報を探したらいいのやら…と悩むところです。
そんなあなたには、レバウェル看護をおすすめします。
レバウェル看護は、潜在看護師にとって心強いサポートやブランク可の求人情報が多いからです。
登録をしなくても求人情報は眺められるので、ぜひ覗いてみてください。
レバウェル看護を、潜在看護師の方におすすめできる理由をまとめた記事も書いていますので、参考にしてくださいね。
【いつかの復職にそなえチャンスをつかむ行動2】自分が看護師だと公表する
自分の周囲の人からの情報は、信頼性がありますよね。
そのような信頼性のある情報を手に入れるためには、あなたが看護師だということを公表してください。
そうすると、顔の広いママ友が「〇〇さん看護師なんだって」という話を周囲に広げてくれます。
看護師と聞きつけた身の回りの看護師仲間が、ほぼ高確率で声をかけてくれます。
これは看護師の特性なんですかね?笑
あなたも、同業者意識が働いて、苦労した新人看護師時代とか思い出して、妙に親近感が沸いちゃって、声をかけたくなりませんか?
一般的な求人情報にはないようなイレギュラーな働き方をしているママ友がいたり、育児と両立しやすい職場で働いていたり、という情報が入ってきます。
そのため、あなたの周囲にいる看護師情報は侮れないですよ!
【いつかの復職にそなえチャンスをつかむ行動3】子供の生活環境変化を考える
自分が看護師に復職することで、子供の生活環境がどう変わるか、思いを馳せてみてください。
子供が小さい方は、保育園にするのか幼稚園にするのか?
子供が小学生以上の方は学童を利用するのか、お留守番をさせるのか?
習い事などはどうするか?
保育園入れるなら、保活情報を集めてみるか…
今やってるスイミング教室は、日にち変えられるかな?
こんな感じで、少しづつ、復職のために必要な環境整備が進められます。
この「少しづつ」がポイントです。
大きな変化はストレスに感じやすいですが、少しの変化は頭も体も順応しやすいといわれていますから。
【いつかの復職にそなえチャンスをつかむ行動4】家族に相談する
旦那さんや、おばあちゃんおじいちゃんなど家族の協力が得られるのか得られないのか、おしゃべりがてら探りを入れてみましょう!
旦那さんが日頃から家事育児に協力的な方ら、きっと復職しても協力をしてくれる希望があります。
でも日頃ほとんど家事育児に参加しない旦那さんの場合、大概、現実感がないため軽く「手伝うよ〜」などと言う方も多いと思います。
おばあちゃんおじいちゃんの協力が得られる方は、安心感がありますね。
でも、あまりお年寄りに頼りすぎると負担感もあるために、ほどほどのサポートを得ながら働ける範囲を検討する方が、あなた自身も働きやすいと思います。
ママの復職にともなう、家庭のざわざわした空気感に家族全体で少しづつ慣れていくために、パートから復職するのもありだと考えています。
まずは、どれだけ自分の周囲にマンパワーがあるのかを把握しておくと、職場探しや勤務形態を考えやすいです。
なぜ潜在看護師ママは働くなんてムリ!と思うのか
ここでは、潜在看護師ママ時代に抱いていた私の気持ちや、潜在看護師のママ友から実際に聞いた気持ちをまとめています。
- 育児にていっぱい!
- 看護師にもどりたくない!
- ブランクの間に看護技術を忘れ体力低下もあって不安!
- 子供の長期休暇問題に躊躇!
- そもそも復職するまでがめんどくさい!
育児にていっぱいだから
産後1年、私はゾンビみたくなってました。
夜中の授乳による寝不足や、初めての育児に不安で、子供中心の日々を送り、自分の身だしなみすら後回しでした。
高齢出産(37歳で第1子出産)だったせいかもしれないし、性格やもともとの体力の影響もあるとおもいます。
そのような私なので、当然ながら働くなんて考えられませんでした。
看護師にもどりたくないから
大学病院経験者に多い傾向です。(※私調べ)
大変だった。辛かった。2度と戻りたくない。
そんな話をよく聞きます。
昔の記憶を思い出し、「いやぁ、働くなんてムリ・・」と思うのです。
ブランクの間に看護技術を忘れ体力も低下して不安だから
看護技術を忘れちゃったけど働ける場所あるかなぁ、ブランクの間に年齢を重ね体力的に大丈夫かなぁ、復職しても仕事についていけるかなぁ。
こんなふうに、私は全く自信がなかったので、仕事をするなんてムリと思っていました。
子供の長期休暇問題に躊躇しているから
子供が幼稚園に入ったら・・・子供が小学生になったら・・・
成長とともに看護師に復職したいと思っている方は多いですが、長期休暇中の子供をどうするか問題で躊躇する方は多いです。
子供が幼稚園の場合は、お留守番はできないので、その時点で、あ~働くのムリ、となります。
小学生の場合、子供用のお昼ごはんを用意して出勤し、お留守番をさせている友人や同僚もいます。
お留守番かぁ…私はその勇気が持てなくて、今はまだ働くのはムリだなぁと思っていました。
そもそも復職するまでの行動がめんどくさいから
職場探しのために、ネット検索したり〜、ナースセンターの研修受けてみたり~。
転職サイトに登録してみようかな~?登録するならいろいろ書類揃えなくちゃ・・・。
保育園探さないとな~。必要書類取り寄せなきゃ…。
復職するには、情報収集や事前準備に多大なエネルギーが必要なので、いろいろめんどくさいなぁと思っちゃいますよね。
実際に私は、めんどくささが先立ち復職が先延ばしになりました。
働くなんてムリと思っていた潜在看護師ママが復職したくなる理由
ここでは、働くなんてムリだと思っていた私や友人が、復職したくなったきっかけについてまとめています。
- 育児に手がかからなくなって、なんかヒマになった!
- この先のお金が不安になってきた!
- お小遣い稼ぎしてちょっと贅沢したい!
- 看護師の仕事をまたやりたい!
【理由1】育児に手がかからなくなって、なんかヒマになった!
幼稚園に入園すると、保育時間中の自分時間が飛び上がるほど嬉しかったのを覚えています。
小学校に入ると、がぜん自分時間が増え、生活全般でも子供に手がかかる量は減ります。
そんなころ、日中家にいるときに「ひまだな~。この時間、働いちゃおうか?」と思いがよぎります。
【理由2】この先のお金が不安になってきた!
お金の3大お悩みは、子供の教育費、家のローン、夫婦の老後ですよね。
看護師の仕事を離れ、子供との時間や自分時間を満喫していたけれど、そろそろ呑気なことしてられないぞ。
という時期が来る方は、多いのではないでしょうか。
【理由3】お小遣い稼ぎをしてちょっと贅沢したい!
節約すれば、自分が働かないと家計がやばいという状態ではない。
でも、たまには支出を気にせず贅沢したい!
そんな葛藤を抱えている場合、ちょっと贅沢をする分だけでも稼ぎたいな、と頭をよぎる方も多いです。
【理由4】看護師の仕事が好きだから!
結婚や出産、諸事情で離職したものの、看護師の仕事が好き!という方もいますよね。
おおっぴろげに「好き!」と言うと、もしや意識高い系?と引かれることの多い看護業界の不思議。
そんなことは気にせず、好きなものは好きと言おう!
私は看護師の仕事が好きです(^^)/
患者さんが元気になっていく姿を見るのが、好きだったんですよね~。
スタッフ同士で患者さんの看護計画について話し合うのも好きだったなあ。
大変なことがあるゆえに、「ちょっと聞いてよ!〇〇があってさ~!」と同僚と苦労を分かち合い、笑いに昇華できることも好きでした。
いろんな好きの要素があって、看護師に戻りたい熱が高まったときこそ、復職時ですね。
【まとめ】復職のきっかけは突然やってくる!潜在看護師ママは今から4つの行動を始めてチャンスをつかもう
「いつかの復職」のチャンスを逃さない行動4つ
↓↓↓
- 求人情報を眺める
- 自分が看護師であることを公表する
- 子供の生活環境変化を考える
- 家族に相談する
今はまだ復職したくないけど、いつかは看護師に復職したい。
と考えている潜在看護師ママはとても多いです。
その「いつか」は、家庭環境の変化や、年齢を重ねていくごとに変化する自分の気持ちなど、ひょんなきっかけで訪れます。
その「いつか」がきたときのチャンスを逃さないために、求人情報収集をゆる~くやりながら、子供の生活環境変化を考えておいたり、家族に相談しておくことをオススメします。
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