【時は金なり】ブランク があっても看護師の仕事はできるから思い立ったら早めに復職がいい理由

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復職体験談
潜在看護師
潜在看護師

看護師のブランクが10年あります。こんな私が復職しても仕事ができないんじゃないかしら?雇ってくれるところなんてないのでは?

このような不安から「ブランク看護師 復職」とネット検索をして、実体験の話を読み漁る方は多いですよね。

検索の結果、「どうにかなる!」「大丈夫!」とざっくり前向きな感じの記事が多く、ちょっと勇気が出ます。

たしかに、どうにかなる場合もありますし、とりあえず看護師の現場に身を置くことで一気に前へ進めることが多いので、前向きな意見はうそではないです。

もし私が、「長いブランクがあるんだけど看護師に復職しても仕事できるかな?」と聞かれたら、

ハタワミ
ハタワミ

看護師の仕事はできるけど、最初は大変。楽しく働くには職場環境と自分の学びの時間が必要

だから、思い立ったら早めに復職したほうがいい!

と伝えたいです。

この記事では、長い看護師のブランクから復職を考えているなら「早め」がよい理由と、ブランクがある看護師でも復職しやすい理由をまとめています。

\ 理由はこんなかんじ /
  • ブランクの時間と年齢は比例している
  • 年齢を重ねた時に楽しく仕事をするには時間が必要
  • ブランクがある看護師は人手不足の救世主
\ この記事をかいているのはこんな人 /

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【ブランクがあっても看護師の仕事ができる】思い立ったら早めに復職がいい理由

仕事の出来具合は別として、ブランクがあっても復職には困らない・復職は難しくないのが看護師。

難しいのは、忘れた看護知識や看護技術に自信がない不安な気持ちを乗り越えること。私も復職前は、その不安がつきまとって全く一歩進めませんでした。

でも、忘れた看護知識は、机上の勉強でどうにかなりますが、看護技術に自信がない不安や知識を実践できるかの不安は、看護の現場で実際にやらないとぬぐえないんですよね・・・。

ブランクの時間と年齢は一緒に過ぎている


退職前は、看護の勉強をそこそこがんばっていて、ACLS もとって、ステップアップしようと5年間頑張っていました。
でも結婚を機に退職したくなって、退職後ブランク7年の間、な~んにも看護にまつわることに触れなかったですし、むしろ触れたいとも思いませんでした。

夜勤で睡眠リズムか狂ってしまい、私はうまく体のコントロールができなくて、疲れてしまったんですよね…。

そのまま出産育児で頭の中は育児へシフト。

看護師のキャリアに思いを馳せるまで、7年もかかってしまいました。

おかげで、復職する際にはびっくりするくらい看護知識を忘れていて、職場では右往左往してけっこう辛く大変な時期でした。

そのとき、すでに私は43歳。

ブランクの期間が長ければ長いほど、もちろん年齢も重ねているわけで・・・。

年齢を重ねながら楽しく仕事をするには勉強と経験が必要

看護師が「楽しい」「やりがいある」と感じる1つは、患者さんや利用者さんの「役に立ててる!」「心身が前向きになっている」という事実と対面したとき、と私は考えています。(もちろん収入もやりがいの上位です!)

そして、そのような関わりができるには、自身の看護知識や経験が必要です。

年齢を重ねながら、仕事に対して文句をいいながら働く未来と、楽しさややりがいを感じながら働く未来なら、私は後者でありたい。

そのためには、自分で環境を選ぶ必要があります。

でも、長いブランク明けの私には、やりがいを感じる職場を選べるほどの看護知識も看護技術もありません。

40代から看護師に戻ろう!とリスタートを決めたなら、その先の望む未来のために、まずは実際に患者さんや利用者さんに関われる環境に行くことが、学びの一歩になると思います。

看護師のブランクがあっても復職できる理由

人手不足だからです!!

ブランク看護師は人手不足の救世主

私の勤める小さな地域病院は、常に看護師を募集しています。復職支援研修を積極的に行い、ブランク看護師の採用も多くしています。

多くの転職サイトでは、デイサービスや老人ホームなどは「ブランクがあっても医療行為が少ないので復職しやすい」と紹介されていますよね。
これは、ブランク看護師の不安点を的確に表しその不安を払拭するいい誘い文句だと思います。これらの施設でも、慢性的に人手不足だからです。それを表しているのが、施設の看護師バイトの求人数の多さです。単発でも派遣でも、たくさんの求人がいつも出ています。

また、近年は訪問看護ステーションの開設が増加しています。

クリニックは私の地域には徒歩圏内で数件もあります。

就業看護師の数は2020年(令和2年)は173万人。
ちなみ同年における多職種の就業人数をみてみると、医師は33万9,623 人、美容師は56万1,475人、弁護士4万人、年度は違いますが介護福祉士は令和4年度は215.4万人(多いですねっ!!)

このように、看護師の就業数は多職種と比べてとても多いのに、人手不足。

さまざまな場所で、看護師の肩書を必要としている職場があるのです。

そこで、2021年2月時点で全国の潜在看護師数70万人余り、という数字が注目されるのも当然のこと。

潜在看護師の復職を支援する転職サイトもありますし、看護協会では復職支援研修に力を入れています。

看護師のブランクがあっても復職はできるが環境選びは難しい

先述したように、ブランクがある看護師であっても、入職してくれてたら嬉しい!と思う医療現場はたくさんあるのです。

しかし、ブランクの間によっぽど看護の勉強を継続していない限り、ブランク明けでポジティブな感覚を持って看護師の仕事をするのは難しいことが多々あります。

不安な看護技術や看護知識に対して、先輩や同僚のサポートが必要ですし、あなた自身の学びも必要です。

そのため、個人的には、同僚数や看護技術に触れる機会が多く、多職種と身近に関わりやすい病棟はおすすめです。

潜在看護師
潜在看護師

病棟はトラウマあるから抵抗あるなあ~

病棟勤務に対してネガティブな思いをもつ潜在看護師の方は、多いですよね。私の周囲のママ友も同じことを言っていました。

ただ、年齢を重ねた分、病棟勤務のわずらわしい対人関係なんかはさらっと水に流せるスキルが身についていることも。


40代からせっかく看護師をリスタートさせたなら、忘れた知識や技術を再取得して、スキルアップさせながら思い描いた看護の道へ進む、という未来も良いと思いませんか?

【ブランクがある看護師というコンプレックス】終わりよければ良し!

私は大学卒業後、一般企業で働いた後に看護師を目指しているので、看護師としてのキャリアはすでに同年代の方と比べて出遅れている上に、さらに出産育児を経て7年のブランクがあります。

見た目はベテランだけど中身はそうではない、というコンプレックスをずっと抱えているのです。

でも、この先の節目に、「がんばった!」「楽しかった!」と帳尻合わせできてればいいかな、と思って少しづつ前に進んでいる最中です。

ブランクから看護師に復職する苦悩をフランクに話せる場所があるといい


ただ、長いブランクから看護師に復職することは、とっっても勇気が必要なのも事実。

なぜ勇気が必要なのかというと、命と隣り合わせで働くような場所が多かったり、そういう場所じゃくても、何か体に異変があったときに頼りにされる立場であることも多々で、そのプレッシャーを感じたり、対応できるか不安が強かったりするからです。

また、家庭と仕事の調整がうまくできるか不安な方も多いです。

復職までの過程は、1歩進んで3歩戻って・・・みたいな葛藤があることが多いので、そのゆらゆらする思いをフランクに「話せて」「聴ける」場所があると、復職への道筋になるのではないか、と自分の経験から感じています。

そのため、長いブランクからの看護師への復職の悩みや、復職後の苦悩などを、フランクに「話せる」「聴ける」場所作りを目指して、現在準備中です。

以下2つのSNSで、情報公開いたします。

Instagramハタワミ@40代から看護師リスタートママ(@hata.wami) • Instagram写真と動画
X(ハタワミ@40代から看護師リスタートママ(@hatawami)さん / X

この2つのSNSでは、ブランクからの復職に関するネガティブな気持ちを共有しながら、臨床への復職がちょっと前向きになれる情報や、40代2児ママの日常を発信しています。

ぜひフォローしてお待ちください!

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このサイトは、40代ブランク看護師のリスタートが、わくわくしながらキャリアと年齢を重ねていけるよう、「身近で気軽に相談できるブランク看護師のサポーター」をコンセプトに、復職に悩む潜在看護師のための体験談&ライフスタイル情報をまとめています。

ぜひほかの記事もご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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