ママナースが多い職場!院内保育所付き職場のリアルを紹介~4年利用した体験談~

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ママナースの復職

院内保育所を利用するメリットデメリットを知りたい

院内保育所の子供の様子を知りたい

院内保育所つきの職場ってどんな感じなの?

ブランクある潜在看護師ママでも復職したい!

復職を考えているけど、ブランクるママナースは、小さな子供の保育先について、保活をするか?認定こども園に入れるか?幼稚園にするか?と悩むかたは多いです。

そんな中、面倒な保育先探しが必要ない院内保育所付きの職場は、気軽さを感じませんか?

でも、うまい話しには裏があるっていうし。

院内保育所の職場って、労働環境があまりよくないイメージがあるけど、どうなの?

そんな疑問に、7年のブランクからの復職先に院内保育所付きの病院を選んだ私が、実際の院内保育所の子供の様子や職場の様子を忖度なくお伝えします。小さな子供がいないナースからみた院内保育所付職場の正直な感想も交えているのでまさにリアルです。

\ この記事をかいているのはこんな人 /
自己紹介

院内保育所つきの職場や、院内保育所とほかの保育所との併用に不安がある方は、参考になると思いますのでぜひ最後までご覧ください。

\ 保育所つき求人も多い /
  1. 院内保育所に子供を預けるメリット4つ
    1. 【院内保育所のメリット1】送迎が楽ちん
    2. 【院内保育所のメリット2】安定した勤務ができる
    3. 【院内保育所のメリット3】保活を慌ててやらなくて済む
    4. 【院内保育所のメリット4】復職のハードルが下がりやすい
  2. 院内保育所を利用するデメリット8つ
    1. 【院内保育所のデメリット1】他の保育所と併用する場合は保育料がかかる
    2. 【院内保育所のデメリット4】他の保育所と併用する場合子供は嫌がることがある
    3. 【院内保育所のデメリット3】年齢が上がるにつれて同年代の子供が減る
    4. 【院内保育所のデメリット4】異年齢の子供が一緒に保育される
    5. 【院内保育所のデメリット5】通勤が一緒なので大変な時がある
    6. 【院内保育所のデメリット6】仕事が休みの日は預けられないことがある
    7. 【院内保育所のデメリット7】その日によって利用する子供が違う
    8. 【院内保育所のデメリット8】休日出勤や残業が増えるかも
  3. 【院内保育所付きの職場のリアル】幼子いるママナースVSじゃないナース
    1. 【幼子いるママナース目線】院内保育所は様々な勤務形態で利用できる
    2. 【幼子いるママナース目線】急な子供関連の欠勤に対して理解を得やすい
    3. 【ママナースじゃない目線】子供関連の急な欠勤にちょっとだけ「え?っ」と思っちゃう
    4. 【ママナースじゃない目線】仕事のしわ寄せがきて、「え?っ」と思っちゃう
    5. 【ママナースじゃない目線】病棟会に出なくて「え?っ」て思っちゃう
    6. 【ママナースじゃない目線】お母さんみたく心配してくれる人が多い
  4. 院内保育所がある職場の探し方
    1. eナースセンターや転職サイトに登録して求人情報を見る
  5. 【まとめ】院内保育所付きはママナースが多くて働きやすくて復職しやすい!

院内保育所に子供を預けるメリット4つ

ここでは、院内保育所を実際に利用して感じたメリットを4つ紹介します。

\ 院内保育所のメリット /
  1. 送迎が楽ちん
  2. 安定した勤務ができる
  3. 保活を慌ててしなくて済む
  4. 復職のハードルが下がりやすい

【院内保育所のメリット1】送迎が楽ちん

院内保育所は、職場の敷地内、もしくは職場から徒歩圏内の近い場所にあることがほとんどです。

自分の勤務経路で子供を預けられるって、とっても助かります。

私は、院内保育所と同時に幼稚園も併用していました。

きっと幼稚園だけ通わせていたら、仕事しながら送迎ってこんなものね!と思ったのでしょうが、院内託児所の送迎の楽ちんさを体験してしまったら、もう、幼稚園経由の仕事がめんどくさくてめんどくさくて(苦笑)

【院内保育所のメリット2】安定した勤務ができる

院内託児所は、基本的に勤務者の出勤に合わせて託児ができる施設です。

そのため、保育先と勤務のスケジュール調整をしなくてもよい点が、煩雑なスケジュール調整をしなくても済み、安定した勤務をしやすいです。

例えば幼稚園の場合

  • 幼稚園は平日のイベントが多い
  • 幼稚園はだいたい9時登園で、始業に間に合わない
  • 幼稚園は預かり保育の時間が少ない

このような状況で仕事をするために、

家族の協力は得られるか?と相談したり

地域の子育て支援サポートを利用できるか?と奔走したり

幼稚園の休園による欠勤、どうしよう・・・と困ったり

このような悩みを抱えることも、スケジュール調整をすることもなく、安定して勤務ができ、精神的に負担がすくないです。

【院内保育所のメリット3】保活を慌ててやらなくて済む

保活は、激戦区に住んでいる方などは妊娠中から行う方が多いですよね。そうでなくても、産後の体力消耗時期から保育園探しに奔走する方も多いです。

しかし、院内保育所がある場合、職員の子供は預けられますので、産前産後の大変な時期の保活を避けることができます。

復職後、体も回復し、仕事も慣れて落ち着いてきたころに、保育園探しをする方も多く、そのころには子供は2歳くらいになっていて、倍率が高めの0歳児1歳児クラスを避けることもできます。

【院内保育所のメリット4】復職のハードルが下がりやすい

これは、保活の必要がないこととつながるのですが、子供の預け先に悩むことなく復職を考えることができることは、大きなメリットです。

子供の預け先に悩んでいる間に時間は過ぎ、ブランクの期間が延びていきます。

あなたの年齢も重ねていきます。

ブランクが長くなり、年齢があがるほど、復職する勇気が大きく必要になっていきます。

そのため、子供の預け先に悩んで復職をためらっている方にとっては、院内託児所つきの職場は復職のハードルが下がりやすいです。

院内保育所を利用するデメリット8つ

ここでは、院内保育所を実際に利して感じたデメリットを8つ紹介します。個人的におもなデメリットは、子供が3歳前後以降に感じやすかったです。

\ 院内保育所のデメリット /
  1. 他の保育所と併用する場合は保育料がかかる
  2. 他の保育所と併用する場合子供は嫌がることがある
  3. 年齢が上がるにつれて同年代の子供が減る
  4. 異年齢の子供が一緒に保育される
  5. 通勤が一緒なので大変な時がある
  6. 仕事が休みの日は預けられないことがある
  7. その日によって利用する子供が違う
  8. 休日出勤や残業が増えるかも

【院内保育所のデメリット1】他の保育所と併用する場合は保育料がかかる

令和元年10月から幼児教育・保育無償化がスタートしました。

3歳~5歳児クラスは「幼児教育・保育の無償化」により保育料はかかりません。(利用する院内託児所が、都道府県等に認可外保育施設として届出を行っていて、自身が保育の必要性があると認定されている場合

でも、1つの施設が対象のため、臨時で利用する保育所は利用料がかかります。

例えば、いつもは近所の保育園を利用しているけど、週末の勤務時は院内保育所を使う!という場合は、院内託児所の利用料は無償ではありません。

私の職場の保育所の利用料)保育園
保育料の例「子育てのための施設等利用給付」が他の保育所と併用できない
1時間300円
5時間以上は一律1500円
延長料金はかからない
3歳~5歳児クラスは「幼児教育・保育の無償化」により保育料はかからない
延長料金はかかる


Benesseたまひよ 参照

【院内保育所のデメリット4】他の保育所と併用する場合子供は嫌がることがある

いつもと違う、慣れない場所に預けられることを嫌がる子もいます。

私は幼稚園と院内保育所を併用していました。子供は、幼稚園に慣れていくにつれて、たまに行く院内託児所を嫌がってしまいました・・・

でも、同僚の子供は、時々預ける院内保育所が大好きで、楽しみに登園しています。

子供によって感じ方は様々で、やってみないとわからない点はありますね。

私の職場の院内保育所で働く保育士さんは

保育士さん
保育士さん

「久しぶりに登園することを嫌がるお子さんは多いです。そのため、私たちはその気持ちが和らぐようにいつもどうしたらいいか考えています」

とお話していました。

【院内保育所のデメリット3】年齢が上がるにつれて同年代の子供が減る

院内保育所は、子供の年齢があがるにつれて、利用する数が減少していく傾向です。

なぜなら、その歳くらいになると、他の保育園や認定こども園へ転園させる親が多いからです。

0歳~2歳くらいまでは、ひとり遊びだったり保育者との遊びが多いですが、3歳くらいになってくると、お友達と遊んで社会性を身につける機会は大切かなあと思います。

その点では、院内保育所の3歳以降の利用者が少なく、ちょっと寂しいかな、という印象を受けました。

【院内保育所のデメリット4】異年齢の子供が一緒に保育される

院内保育所は、比較的少ない人数のお子さんが保育されます。そのため、0歳~就学前の子供までが同じ空間にいることが多いです。

年齢が上がってくると、乳幼児への安全面などで活動を制限されたり、遊び内容に物足りなさを感じる子供もいます。

実際に私が利用していた院内保育所では、6歳の子が工作でハサミを使っていて、2歳の子がそのハサミで小さなけがをしてしまうトラブルがありました。

保育士さんはもちろん配慮してくれますが、乳幼児を含む混合保育という点は、成長の違いの点で難しいところはある様子でした。

【院内保育所のデメリット5】通勤が一緒なので大変な時がある

通勤経路から外れた保育所に寄る、という道のりの無駄がない分、職場まで一緒、という大変さがあります。

いつもはビューンと自転車ですっ飛ばして通勤できても、ひとたび雨となると、濡れた道の悪さで危険を感じ電車通勤に変更する同僚がいます。

子供がぐずってしまったときには、通勤途中は地獄絵図です。

家の近くの幼稚園や保育園のほうが、楽かも・・・と頭がよぎる瞬間です。

【院内保育所のデメリット6】仕事が休みの日は預けられないことがある

院内保育所は、ママ職員の勤務環境を整えることを目的とした施設です。

そのため、仕事の時以外の保育は、基本ありません。

ただ、私が利用していた院内保育所は、仕事以外でもプライベートの用事のため臨時で預かってもらえるシステムがありました。

このように施設によって対応は様々と思われるので、あなたが利用したいと思った職場の保育所情報は事前に確認しておくと安心です。

【院内保育所のデメリット7】その日によって利用する子供が違う

前項でも書きましたが、院内保育所は基本出勤日に子供を預ける場所。

シフト制の看護師の場合、その日によって出勤するスタッフが変わるので、院内保育所に預ける子供も変動します。

今日は〇ちゃんいない・・・

今日はたくさんお友達がいるなあ!。

今日は僕が一番お兄ちゃんだ!

といった、子供の感情が揺れ動きやすい場面は都度あります。

【院内保育所のデメリット8】休日出勤や残業が増えるかも

院内保育所はママ職員の勤務環境を整える目的。言い換えれば、看護師のシフトがうまく回るようにできる目的でもありますよね・・・。

それゆえに、週末でも残業でも、「院内保育所に預ければ仕事できるよね」みたいな圧力を感じることがあります。

私の職場では、以前、「院内保育所で夜も預けられれば、夜勤をやりたいですか?」というアンケートがきたことがあります。

希望者が多ければ、夜の預かりを検討するとのことでした。

実際は、夜勤の希望者はほぼ0だったようで、現在でも院内保育所の夜間預かりは行っていません。

夜の預かり保育をしている院内保育所は、夜勤をやりたい人には助かりますし、夜勤をやりたくない人にはデメリットになり得ます。

事前に情報を確認してくださいね!

【院内保育所付きの職場のリアル】幼子いるママナースVSじゃないナース

院内保育所は、ママ職員の勤務環境を整えることを目的とした施設です。

そのため、幼子がいるママナースにとって働きやすい表れでもあり、ママナースが多く働いている可能性があります。

しかし幼子がいない立場のナースたちにとっては、働きにくさを感じてしまう点があるようです。

7年のブランクから復職先に選んだ、院内保育所付きの職場。そこで実際に経験した様子を紹介します。

【幼子いるママナース目線】院内保育所は様々な勤務形態で利用できる

院内保育所は、職員の働き方に合わせて利用できます。

認可保育園では、就労時間によって預けられる保育時間が決められているけれど、託児所はその点を気にしなくても大丈夫です。

【幼子いるママナース目線】急な子供関連の欠勤に対して理解を得やすい

ママナースが多いと、子供のことでお休みをしたり時間を短縮して働くことに理解を得やすい環境です。

例えば、雨天で親子遠足が順延して△日になり、急遽お仕事のお休みをもらった・・・

そんな時の同僚の会話は

~△日当日~

ママナース同僚A
ママナース同僚A

今日人少ないし忙しくなりそうだね。ハタワミさんなんで休みなの?

ママナース同僚B
ママナース同僚B

遠足が順延して今日になっちゃったんだって

ママナース同僚A
ママナース同僚A

そっか、それじゃあしょうがないね

子供のことでお休みになることは、ママナースの多い職場ではよくあることですし、上司も理解がある方が多いです(私の職場の場合)。

ママナースの同僚は、「お互いさま」と思うので、休んで忙しくなったとしても気にする人はいません(私の職場の場合)。

【ママナースじゃない目線】子供関連の急な欠勤にちょっとだけ「え?っ」と思っちゃう

幼子がいるママナースは、子供の体調不良や子供の行事ごとなどで、シフト通りに出勤できないことも多々。

幼子いないナース
幼子いないナース

私はシフト通りに出勤する(しなくちゃいけない)のに、なんで子供がいるとそんなに都合よく休めちゃうの?

って思っちゃうときがあるようです。

【ママナースじゃない目線】仕事のしわ寄せがきて、「え?っ」と思っちゃう

育児と仕事を両立させるために、短時間勤務を希望するママナースは多いです。

日勤スタッフの頭数は揃っていても、短時間勤務のママナースが徐々に退勤、最後に残るのは幼子がいないナースがほとんど、という日もしょっちゅうあります(※私の職場の場合)

子供のお迎えに間に合わなくて残るスタッフに引き継ぐ、なんてこともよくあります。

幼子がいないナース
幼子がいないナース

正直なところ、日勤スタッフがみんな同じ定時上がりだったらどれだけ楽なんだろう・・・

と思うようです。

【ママナースじゃない目線】病棟会に出なくて「え?っ」て思っちゃう

幼子がいるママナースは、委任状を出せば病棟会の出席を免除されるのはわたしの職場だけでしょうか?

幼子がいないナース
幼子がいないナース

働くスタッフの一部がいつも病棟会にいないのは、正直なところ、え?なんで?ずるくない?

って思うようです。

【ママナースじゃない目線】お母さんみたく心配してくれる人が多い

体調不良の時など、心配してくれて「引き継ぐから早くあがりな!」と声をかけてくれたり、欠勤でも「ゆっくり休むんだよ!」と言ってくれる人が多いです。

そのため、精神的な負担が少なく働ける環境が期待できます。

院内保育所がある職場の探し方

ここまで、院内保育所の様子や、院内保育所がある職場の様子をお伝えしてきましたが、あなたにとって院内保育所が働きやすそう!と感じたら、身近な場所の院内保育所付き職場を探してみましょう!

eナースセンターや転職サイトに登録して求人情報を見る

ブランクのある潜在看護師ママが復職を考えたとき、eナースセンターを登録して利用することはとても心強いです。

なぜなら、復職支援研修を受けることができますし、ネット上で無料で求人を探すこともできるからです。

中でも、保育所付きの求人は、2024/3/1時点の東京全域の求人数で1606件もあります。

一方、たくさんある企業の転職サイトでは、レバウェル看護での求人探しがおすすめです。

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肝心の保育所付き求人は、eナースセンターの求人数より少ないですが、2024/3/1時点の東京全域の求人数で707件もあります。

eナースセンターとレバウェル看護を、ブランクのある潜在看護師目線で詳しく比較している記事もありますので、参考にしてください。

\ 保育所つき求人も多い /

【まとめ】院内保育所付きはママナースが多くて働きやすくて復職しやすい!

院内保育所を利用するメリットデメリットや、子供の様子を知りたい

\ 院内保育所のメリット /
  1. 送迎が楽ちん
  2. 安定した勤務ができる
  3. 保活を慌ててしなくて済む
  4. 復職のハードルが下がりやすい
\ 院内保育所のデメリット /
  1. 他の保育所と併用する場合は保育料がかかる
  2. 他の保育所と併用する場合子供は嫌がることがある
  3. 年齢が上がるにつれて同年代の子供が減る
  4. 異年齢の子供が一緒に保育される
  5. 通勤が一緒なので大変な時がある
  6. 仕事が休みの日は預けられないことがある
  7. その日によって利用する子供が違う
  8. 休日出勤や残業が増えるかも

院内保育所つきの職場ってどんな感じなの?

ママナースにとっては、働きやすい職場の可能性が高いです。

しかし、ママナースじゃない立場にとっては、やや働きにくさを感じる点もあるようなので、スタッフ同士コミュニケーションを図っていくことは大切だと思います。

ブランクありの潜在看護師ママは、復職を考えたとき、子供の預け先に悩んだり、ブランクによる自分の看護スキルに悩みがちです。

子供に関する大変さを助けてくれるのが院内保育所なので、個人的には、まずは保育所付きの職場から復職してみることをおすすめします。

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