「そろそろ、看護師に戻ろうかな」
そう思い始めたけど、求人サイトを開いた途端、手が止まる。

ブランクが長い今の私に、看護師の仕事できるのかな

育児と仕事両立できるかなあ

そもそも私はどんな働き方をしたいんだろう?
40代になってくると、復職は「看護師に戻る」だけの話じゃなくなりますよね。子どもや家族のこと、自分の時間、これからのお金、そしてこの先の人生も含めたことを考えませんか?
7年のブランクからママになって病棟看護師に復職した私が、40代の今だからこそ考えたい「自分に合う働き方」の探し方をまとめました。

40代で看護師に復職したい。でも、どこで働けばいい?
子どもが少し大きくなってきて、ふと「そろそろ看護師に戻ろうかな」と思うことはありませんか?
子育てが少し落ち着いてきたから、もう一度看護師として働きたい。
せっかく取った看護師免許を、このまま眠らせておくのももったいない。
そんな気持ちがある一方で、
「ブランクがあるけど、今の私にできるのかな」
「昔みたいに動けるんだろうか」
「子どものことと仕事を両立できるかな」
「病棟なんて、もう無理かもしれない」
と、不安もどんどん出てきますよね。
しかも40代になってくると、以前とはライフスタイルも変わり考えることがたくさん出てきます。
子どもの学校や習い事、体調不良の対応。
家族との時間。
自分自身の体力。
そして、この先の人生をどう過ごしたいのか。
いろんなことを考えながら、働き方を選ぶことになります。
看護師に戻りたい気持ちはある
私は、社会人経験を経ての看護師免許取得だったので、これからの人生は看護師を続けるぞ!と決めていました。そのため、育児が落ちついたら看護師に戻るぞ~とは思っていました。
そして7年のブランクを経て病棟看護師に復職しました。
でも、簡単に復職の一歩を踏み出せたわけではありません。
「もういろんな看護知識をを忘れている」
「採血できるかな」
「急変したらどうしよう」
「育児と両立できるかな」
そんな不安はたくさんありました。
それでも、看護師として働いていた頃のことを思い出すと、患者さんと関わることのやりがいや、「やっぱり看護師の仕事が好きだったな」という気持ちも残っていました。
もちろん、看護師に復職したからといって、すべてが元通りになるわけではありません。以前のように自分の好きなように働けないことも、いろんなことを忘れて動けないこともあります。
でも、ブランクがあっても、今の自分に合った働き方を探していくことはできます。
子育てと仕事を両立できるか不安
40代のママになってからの復職で気になるのが、やっぱり子育てとの両立ではないでしょうか。
子どもが小さいうちは、急に熱を出したり、学校から呼び出されたりすることもありますよね。
勤務時間は大丈夫かな?
残業とかあるかな?
学校行事の日は休めるかな?
子どもが体調を崩したときに休める職場かな?
「看護師に戻りたい」という気持ちだけで仕事を決めてしまうと、復職したあとに苦しくなってしまうかもしれません。
だからこそ、求人を見るときには給与や勤務時間だけではなく、今の自分の生活に合う職場なのかを考えるのはすーごく大切です!
たとえば、
- 自分が働ける時間はどれくらいか
- 勤務時間は何時から何時までか
- 残業はどのくらいあるのか
- 通勤時間はどのくらいか
- 子育て中の看護師がどのくらいいるのか
- 子どもの急な休みに対応しやすいのか
など。
「看護師として働ける職場」ではなく「今の自分が無理なく続けられる職場」という視点で探してみることが重要だと思います。
病棟に戻るのは怖い。でも、できるならもう一度挑戦したい
「できれば病棟に戻りたい。でも、怖い」
そんな気持ちがある人もいると思います。個人的にはブランクの間に忘れた看護知識や看護技術を再取得しやすいと思うので病棟はおすすめですが。
でも、ブランクが長くなるほど、病棟のスピード感や医療の進歩についていけるのか、不安になりますよね。私は7年のブランクを経て病棟に戻りましたが、やばいくらいいろんなことができませんでした・・・。
それでも、働き始めると少しずつ思い出していきます。
分からないことを調べたり、教えてもらったり。
患者さんと関わりながら、「そうだった、こうだった」と思い出したり。
もちろん、病棟以外に、クリニックや訪問看護、施設、健診など、看護師として働ける場所はたくさんあります。
大切なのは、今の自分がこれからどんな働き方をしたいか考えることをおすすめします!
まだ復職すると決めていなくても、求人を見るのはおすすめ
そして、これを一番伝えたいです。
まだ復職すると決めていなくても、求人を眺めてみる!
求人を見てみると、
「こんな勤務時間なら働けそう」
「意外と家の近くに求人がある」
「この条件なら子どもとの生活も両立できるかも」
「やっぱり病棟はもう少し先にしたいな」
そんなふうに、自分の気持ちが見えてきたり、復職後のイメージが湧いてきます。
逆に、求人を見てみたら「今はまだ働きたくない。まだ先だわ。」と思うかもしれません。
それも全然いいと思います。
まずは、「今の自分には、どんな働き方があるんだろう?」と知ること。
それだけでも、復職への最初の一歩になります。
では、実際にブランクのある看護師が復職先を探すとき、どんな方法があるのでしょうか。
ここからは、看護師の求人探しでよく利用される「eナースセンター」と「ナース人材バンク」について、それぞれの特徴を比較していきます。
長いブランク看護師の求人探し、まず知っておきたい2つ
「看護師に戻ってみようかな」と思ったら、次に気になるのが求人探しですよね。
ハローワークや病院のホームページなど、自分で求人を探す方法もありますが、看護師の復職を考えているなら、看護師向けの求人サービスを利用するのもひとつの方法です。
今回紹介したいのは、
- eナースセンター
- ナース人材バンク
の2つ。
どちらも看護師の求人を探すために利用できますが、求人の探し方やサポートの受け方には違いがあります。
「どちらが絶対におすすめ」ということではなく、自分の性格や、今の状況に合うほうを選ぶことが大切です。
| eナースセンター | ナース人材バンク | |
| メリット | ☆復職支援研修が充実 ☆のんびりした空気感で ナースセンターの職員に 相談できる ☆自分のペースで求人検索できる ☆「ブランクあり」で求人検索できる | ☆履歴書作成添削サポートが あって心強い ☆連絡手段を 電話、LINE、メール の中から選べる |
| デメリット | ☆のんびりしていて 物足りない? | ☆営利目的感が 前面に出られると ストレスに感じやすい ☆「ブランクあり」で 検索できない |
eナースセンターは「自分で探して、自分のペースで動く」
eナースセンターは、公益社団法人日本看護協会が運営している、看護職向けの無料の求人・就業支援サービスです。
看護師、准看護師、保健師、助産師などの求人を検索することができます。
私がeナースセンターのいいところだと思うのは、自分のペースで求人を探せること。
「まだ復職するか決めていないけれど、どんな求人があるのか見てみたい」
そんな段階でも、まず求人を眺めてみることができます。
たとえば、
「家から30分以内だと、どんな病院がある?」
「パートならどんな勤務条件がある?」
「ブランクOKの求人って意外とある?」
「今の自分でも応募できそうな求人はある?」
そんなふうに、自分の条件に合わせて求人を探していくことができます。
また、都道府県のナースセンターでは、看護職の就業相談や復職支援なども行われています。
「誰かに急かされながら決めるのは苦手」
「まずは自分で求人を見てみたい」
「復職するかどうかも含めて、ゆっくり考えたい」
という人には、使いやすいサービスだと思います。
一方で、自分で求人を検索して比較したり、気になる求人について自分から動いたりする必要があります。
求人を見ても、
「この条件って私の場合どうなんだろう?」
「この病院の雰囲気は?」
「ブランクが長くても本当に大丈夫かな?」
と、分からないことがたくさん出てくることもありますよね。
そんなときに、誰かに相談しながら進めたい人には、別の選択肢があります。
転職サイトのナース人材バンクは「相談しながら探す」
ナース人材バンクは、看護師・准看護師・保健師・助産師を対象とした転職・求人サービスです。
eナースセンターとの違いは、キャリアパートナーに相談しながら求人を探せること。
自分で求人を検索するだけではなく、
「子どもがいるので、残業が少ないところがいい」
「ブランクがあるので、教育体制がある職場がいい」
「夜勤はまだ難しい」
「できれば自宅から通いやすいところがいい」
など、自分の希望や事情を伝えながら求人を探していくことができます。
現在の状況や希望条件に合う求人を紹介してもらえるほか、履歴書の書き方や面接について相談したり、面接の日程調整などをサポートしてもらったりすることもできます。
40代で子育てをしながら復職を考えていると、「求人を探すこと」そのものより、
「自分の希望をどこまで伝えていいの?」
というところで悩むこともあります。
「子どもの学校行事がある」
「急な休みに対応したい」
「残業はできれば避けたい」
「いきなりフルタイムは不安」
そんな条件を自分ひとりで求人票と照らし合わせるのは、意外と大変です。
誰かに相談しながら、
「それなら、こういう働き方の求人がありますよ」
と一緒に探してもらえることは、復職へのハードルを下げる助けになるかもしれません。
ただし、キャリアアドバイザーから連絡が来ることや、自分の希望を伝えてやり取りすることが負担に感じる人もいると思います。
「自分のペースで静かに探したい」という人には、eナースセンターのほうが使いやすいかもしれません。
逆に、
「自分だけでは求人を絞れない」
「誰かに相談しながら決めたい」
「ブランクや子育てのことも含めて相談したい」
という人なら、ナース人材バンクのようなサービスを利用してみるのもひとつの方法です。
つまりどちらを使うかは、
「どちらのサービスが優れているか」ではなく、
「今の自分は、どんな探し方がラクなのか」
で考えてみるといいと思います。
そして、実は40代でブランクのある看護師の場合、求人を探すときにぜひ見てほしいポイントがあります。
次は、ママナースとして子育てをしながら復職しようとする人達が、求人票を見るときにチェックしたいポイントを紹介します。
40代ブランクありのママナースが復職のための求人を探すとき、見るべき6つの条件
求人サイトを見ていると、つい「給与はいくら?」「家から近い?」「パート?正社員?」というところに目がいきますよね。
もちろん、どれも大切です。
でも、40代で子育てをしながら復職するなら、それだけではなく、「この働き方を続けていけるか」という視点を大切にしてほしいです。
個人的におすすめした6つのチェック項目を紹介します。
①勤務時間|「何時から何時までなら働けるか?」
まず考えたいのが、勤務時間です。
「9時から17時なら大丈夫」と思っても、実際には通勤時間があり、子どものお迎えや夕食の準備もあります。
勤務終了時間だけではなく、
- 始業時間は何時か
- 終業時間は何時か
- 残業はどのくらいあるか
- 時短勤務はできるか
- 希望する勤務時間で働けるか
まで確認しておきたいところです。
特にブランクからの復職直後は、仕事だけでかなり体力を使います。
「頑張れば何とかなる」ではなく、今の生活の中に無理なく入れられる勤務時間かを考えてみましょう。
②通勤時間|子どもの送迎や急なお迎えに対応できるか?
もうひとつ重要なのが通勤時間です。
子どもの送迎があるなら、「急いで帰れば間に合う」ではなく、「少しくらい予定がずれても対応できる」くらいの余裕があるほうが安心です。
子どもの急な発熱や学校からの呼び出しがあったとき、「職場から家まで遠すぎる……」となると、それだけで大きな負担になります。
給与や仕事内容が魅力的でも、通勤時間が長すぎないか、一度実際の生活をイメージしてみてください。
③雇用形態|正社員とパートどっちがいい?
「せっかく看護師に戻るなら、正社員で働かなきゃ」
と考える方もいるかもしれません。
でも、長いブランクからの復職の場合、パートから始めることは心の負担が少ない気がします。
私自身がパートで復職したのでそう思ってしまうのかもしれませんが、パートから始めて、仕事や生活のペースを取り戻していく方法も、長く続けて働くにはいい方法だと思います。
もちろん、収入や社会保険などを考えると、正社員で働くメリットもありますけどね!
大切なのは、今の自分の家庭状況や体力、これからやりたいことまで含めて、「今はどんな働き方がちょうどいいのか」を考えてみてください。
最初はパートで復職して、慣れてきたり子供の成長に合わせて勤務時間を調整する、そんな選択肢があってもいいと思います。
④教育・研修体制|「復職したあと、教えてもらえるか?」
ブランク看護師が求人を見るとき、特に確認してほしいと思うのがここです。
「復職したあと、ちゃんと教えてもらえる職場なのか?」
ブランクがあると、
「昔習ったけど忘れている」
「今はやり方が変わっている」
「電子カルテも久しぶり、もしくは初めて」
「急変対応なんて忘れて自信ない」
と、不安なことがたくさんありますよね。
でも、受け入れる側のスタッフは、ブランクがあるとはいえ経験者という認識もあり、全くの新人看護師のようにつきっきりで教えるとか、少ないです・・・。むしろ時間が経てば仕事できるよね?と期待されちゃう面もあります。
だからこそ、
- ブランク看護師への教育制度があるか
- プリセプターなどのサポートがあるか
- 入職後にどのような研修があるか
- 業務を覚えるまでのフォロー体制があるか
などを確認しておきたいところです。
復職する人を受け入れる仕組みがある職場を選ぶ。
これは、復職を成功させるための大切な要素です。
でも、だいたいの職場の求人票には、「ブランク看護師歓迎!サポートあり!」と明示されてますので、実態は??と潜入調査や口コミは、重要なところです。
⑤子育てへの理解|休みやすい雰囲気があるか?
ママナースで働くなら、これはすごく重要です。継続して働けるかの死活問題です。
「子どもが熱を出したときに休めるか?」
「子どもの行事で休めるか?」
いや、休めない職場なんてほとんどないと思います。要は、「休むことの理解があるか」です。
- 子育て中の看護師がどのくらいいるか
- 子どもの急な体調不良時にどう対応しているか
- 学校行事などの休みを取りやすいか
- 勤務時間を相談できるか
- 子育て世代が長く働いているか
などの情報は重要です。
面接や見学の機会があれば、積極的に確認してほしい点です。
転職サイトを利用するなら、絶対に担当者に確認してほしい点です。
⑥自分の時間が残る働き方か
そして、私が40代の復職で大切にしてほしいと思っているのが、これです。
「仕事と育児と家事で、自分の時間が全部なくならないか?」
40代になった今、自分の人生も少しずつ考えてみることも、日々の前向きな気持ちを持てる大切な要素。
看護師としてもっと勉強したい。
趣味を見つけたい。
古い友達と会いたい。
家族で旅行に行きたい。
一人でゆっくりする時間がほしい。
そんなことができるような働き方を決めるのも、大切な条件だと思います。
「自分の人生をもう一度動かすために働く」。
そんな視点があってもいいんじゃないかなと思っています。
実際に7年のブランクから病棟看護師になった私が思うこと
ここまでブランク看護師の復職選びについて書いてきましたが、少し私自身の話をさせてください。
私は大病院の病棟看護師として5年間働いたあと、結婚・出産を機に退職し、7年間専業主婦をしていました。
そして、40代になってから病棟看護師に復職しました。
今振り返っても、復職前はやばいくらい看護師に戻ることに不安でした。
復職前は「看護業務はほぼできない」と思っていた
「7年も臨床から離れていたから、何もできない」
本気でそう思っていました。
専業主婦の間、看護に関することから離れ、全く勉強もしていませんでしたから・・・。
実際に働き始めると、看護知識も看護技術もほぼ忘れていた
そして、実際に病棟に復職してみると……
「これ、どうするんだっけ?」
ばっかり。
以前なら普通にできていた採血は、準備にめちゃくちゃ時間がかかったり、ど緊張して手が震えたり、採血スピッツの順番も覚えていませんでした。
そんな私を、厳しい先輩看護師が若干ひいて見ていて、あのときの怖い空気感がトラウマです。もちろん「わかるわかる、忘れちゃうよね」と共感してくれる同僚もたくさんいましたよ!
だから、これから復職する人に、「大丈夫!すぐ昔のように働けるよ」とは、私は言えません。
最初は、残念ながら大変です。
でも、働きながら少しずつ思い出していった
それでも、人間って少しずつ思い出していくんですよね。
分からなければ調べる。
教えてもらう。
家に帰ってから少し復習する。
患者さんと関わる中で、「そうだった」と思い出す。
毎日少しずつ繰り返しているうちに、できることが増え、よかった!まだ大丈夫!そう思うことが増えていきました。
そして今では、3学会合同呼吸療法認定士をはじめとしたいくつかの+αの資格を取って学び続け、病棟で後輩に教える立場にすらなりました。
復職したばかりの頃の自分が見たら、「そんな成長したの?うそでしょ?」と驚くかもしれません。
でも、最初から+αの資格を取ろうなんて思っていませんでした。
まずは、もう一度看護師として働いてみる。
そこから始まったんです。
復職先は「楽そう」だけで選ばなくてもいい
長いブランクがあると、「できるだけ仕事が楽そうなところを選びたい」と思うこともありますよね。
それは決して悪いことではありません。
家庭や育児、自分の生活との両立を考えたら、無理のない職場を選ぶことはとても大切です。
ただ、もし自分の中に、
「もう一度、看護師として成長したい」
という気持ちが少しでもあるなら、「今の自分が学び直せる環境か」という視点も持ってみてほしいと思います。
私自身、復職後に病棟で看護知識を学び直すことで、少しずつ「もっと患者さんのことをしっかり看られるようになりたい」という気持ちが強くなっていきました
そこから始まった学びで得た知識や技術のおかげで、働きたい場所の選択が自由にしやすくなった、と思います。
だから、長いブランク明けの復職先を選ぶときには、
「働きやすいか」
だけではなく、
「ここで働きながら、もう一度看護師として成長していけそうか」
も考えてみてほしいです。
40代から目指す長いブランク看護師の復職は、「どこで働くか」だけじゃない
長いブランクを経て40代になってから看護師に戻ることを考えると、どうしても「どこで働くか」に目が向きます。
病院?
クリニック?
訪問看護?
施設?
健診?
パート?
正社員?
選択肢はたくさんあります。
でも、本当に考えたいのは、その先かもしれません。
「私はこれから、どんな毎日を送りたいんだろう?」
お金のために働くことは当然!
「やりがいとか成長とかより、まずお金!」
という理由でブランクから看護師の復職を考える人はたくさん、というかほとんどがそうじゃないでしょうか。
教育費。老後の資金。日々の生活費。ちょっと贅沢したい!
「せっかく看護師資格を持っているんだから、活かさなきゃ」
でもちょっとやりがいの気持ちも大切だと思う
働く理由はお金だけでもないのかなと思います。
「自分も社会とつながっていたい」
「看護師としてもう少し成長したい」
「誰かの役に立っていると感じたい」
そんな理由があってもいいと思います。
看護師としてもう一度成長したい
「せっかくもう一度看護師になるなら、今度はもっと勉強したい」
と思う人もいるでしょう。
私がまさにそうでした。
復職した当初は、まず仕事に慣れることで精一杯。でも、少しずつ余裕が出てくると、
「もっと患者さんの変化に気づけるようになりたい」
「呼吸の観察大切だな~」
「急変対応に強くなりたい」
と、理想の看護師像や、身に着けたい看護知識や看護技術を勉強したい気持ちが出てきました。
若い頃とは違う人生経験があるからこそ、患者さんや家族の気持ちを以前とは違う角度から考えられることもあると思っています。
趣味や自分の時間も大切にしていい
そして、忘れたくないのが自分の時間です。
看護師になったら仕事。
家に帰ったら家事と子育て。
それだけになってしまったら、せっかく40代から人生を動かし始めたのに、少し寂しいですよね。
旅行に行きたい。
好きなことをしたい。
友達と話したい。
一人の時間がほしい。
そんな希望も、仕事選びの条件に入れていいと思います。
長く働き続けるためにも、自分が元気でいるためにも、大切なことだと思います。
まだ答えが決まっていなくてもいい
「私は病棟に戻りたいのか、クリニックがいいのか分からない」
「正社員とパート、どちらがいいのか決められない」
「そもそも本当に看護師に戻りたいのかも分からない」
そんな状態でも大丈夫です。
軽く求人を見てみる。
気になる職場を調べる。
誰かに相談してみる。
看護師の復職支援研修について調べてみる。
そんな小さな行動をしているうちに、自分の気持ちが見えてくることもあります。
迷っているなら、まず求人を「見るだけ」でもいい
ここまで読んで、「やっぱり復職してみようかな」と思った人もいれば、「うーん、まだ怖いな」と思った人もいると思います。
まだ復職すると決めていないなら、まず求人を見るだけでもいいんです。
eナースセンターと転職サイトの1つ「ナース人材バンク」の求人検索方法の比較表を作りました。
| eナースセンター | ナース人材バンク | |
| 求人検索 方法 | ☆自動マッチング機能 ☆自分で探す ☆「ブランクあり」で 検索可 | ☆自分でも探せる ☆キャリアアドバイザーが 自分に合ったものを 紹介してくれる ☆情報収集だけと伝えれば 定期的に条件に合った 求人をメールで 送ってくれる |
eナースセンターで求人を眺めてみる
「今の自分が働けそうな求人ってあるのかな?」
そんな気持ちで、eナースセンターの求人を眺めてみる。
勤務地や勤務条件など、自分の希望に近い求人がどのくらいあるのかを知るだけでも、少し具体的になります。
「意外とあるな」と思うかもしれない。
やっぱり今は難しいな」と思うかもしれない。
どちらも大切な発見です。
転職サイトのナース人材バンクに相談だけしてみる
自分だけでは条件を整理できないなら、ナース人材バンクに相談してみる方法もあります。
「まだ転職するとは決めていません」
と伝えたうえで、今の自分の状況に合う求人があるのか聞いてみるのもひとつです。
子育て中であること、ブランクがあること、希望する勤務時間など、求人票だけでは分からないことを相談できる場合もあります。
情報を集めるために利用する、という考え方もあります。
| eナースセンター | ナース人材バンク | |
| サポート | ☆再就職支援研修あり ☆紹介問い合わせ機能で 経験豊富な ナースセンター職員に 相談可 | ☆履歴書作成添削サポート ☆条件確認交渉や 日程交渉あり ☆キャリア相談可 |
その他、ブランク看護師におすすめの転職サイトを詳しく比較していますので
復職支援研修を調べてみる
「求人を見るだけでも、やっぱり不安……」
という人は、ナースセンターの「復職支援研修」や「就業支援研修」に参加してみるのもおすすめです。
忘れてしまった看護知識を思い出すきっかけになります。思い出すことで、「復職できそう!」と勇気が湧いてきますので、私は受講をおすすめしたいです。
この研修を受講するためには、eナースセンターに登録が必要です。
長いブランクがある40代の看護師復職は、「人生をもう一度動かす」きっかけになる
看護師に戻る。
それは、ただ仕事を再開するだけのことではないのかもしれません。
子ども中心だった生活の中に、自分の仕事が戻ってくる。
家族以外の人と関わる時間が増える。
自分の力で収入を得る。
看護師として、もう一度学ぶ。
新しい人間関係ができる。
そして、「まだ私にもできることがある」と思える。
そんな変化が、ひとつずつ起こっていくことがあります。
もちろん、復職したからといって毎日が充実するわけではありません。
疲労困憊する日もあるでしょう。
育児も家事も仕事もいっぱいいっぱいになる日もあるでしょう。
落ち込んで眠れない日があるかもしれません。
だから、無理に急いで看護師に戻らない人生だって、いいと思います。
でも、「本当はもう一度看護師をやってみたい」という気持ちがあるのなら、諦めなくてもいいのかな、と思います。
働き方はひとつではありません。今すぐフルタイムじゃなくてもいい。病棟じゃなくてもいい。最初から完璧にできなくてもいい。
少しずつ、自分に合う働き方を探していけばいい。
そして何より、
看護師に戻ることだけが、人生の正解ではありません。
子どもや家族との時間も大切。
仕事も大切。
自分のやりたいことも大切。
その全部を、うまくバランスをとれるよう模索して大切にしながら、
「これから私は、どんなふうに生きていきたいんだろう?」
を考えていく。
長いブランクからの40代ママナースの復職は、その答えを探し始めるきっかけのひとつなのかもしれません。
もし今、まだ一歩を踏み出せずにいるなら、まずは求人をひとつ、眺めてみるところから始めてみませんか?
「こんな働き方ならできるかも」
そう思える求人が、意外と見つかるかもしれません。
このサイトでは、「看護師のセカンドステージをワクワクさせる」をコンセプトに、復職に悩む潜在看護師のための体験談&ライフスタイル情報をまとめています。
X(旧Twitter)@hatawamiや、Instagramハタワミ(@hata.wami) • Instagram写真と動画では、長いブランクからの看護師の復職について、揺れ動く気持ちを発信しています。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。




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